わたしたちの本づくりの信念は 「校正回数を減らして経費も時間も節約して、地球にやさしく」です

[作ってきた本の分野]
  雑誌、コンピュータや電気回路・建築などの技術書、国語などの学参、絵本・童話・科学などの児童書、韓国語・中国語などの語学書、そのほか一般書  履歴 書籍見本

[組版の種類]
 用途や内容に応じて、DTP組版・写研組版の2方向で作業

[出力の種類]
 普通紙、印画紙、フィルム(面付け)、PDFデータ(面付け)

30余年の実績で、書籍、雑誌、新聞、広告、チラシなど多岐にわたる組版のノウハウを蓄積してきました。なかでも自信を持っているのは書籍の組版です。

●まったくの生原稿からでも、どの工程からのものでも
 ・本文データなど材料が揃っていて、原稿整理、レイアウトから始めるもの(図表の作成もすべてお受けします)
 ・レイアウト、指定の済んだものの組版

●予算と納期にあわせた組版の方向性を選択できます
 ・多少の余裕があって、しっかりした組版をしたいもの
 ・図や表などが、かなりの点数入っているもの
 ・時間的にキツイが、どうしても間に合わせたいもの
 ・予算に限度があるもの

●印刷所への納稿のしかた
 ・面付けフィルム
 ・面付けPDFデータ

●納品後の管理
 ・データは保存・管理も承ります。

 以下は、PDF面付け納品の場合の流れです

1. 文字原稿
 ・手書きの場合 ワープロ入力 → 内校 → 組版データにコーディング
 ・データの場合(専用ワープロのデータなどはテキストに変換)
         データ整理 → 組版データにコーディング

2. 写真、イラスト、図版、表組み
 ・写真  スキャニング → 組版用データに変換
 ・図版(手描きのまま使用するもの)  スキャニング → 組版用データに変換
 ・図版   Illustratorなどで作成 → 組版用データに変換
 ・表組み  ワープロ入力 → 別進行で作表 → 組版用データに変換

3. 初校
 レイアウト、組版したものに写真・イラスト・図表を取り込んだ、ページ単位の初校ゲラをお出しします。
 材料が揃っていない場合、初校は文字データのみで二校時に図表を取り込むというケースもありますが、これは校正回数が増えますので、なるべく材料がすべて揃ってからの入稿をお願いしています。

4. 再校
 あくまで、初校の赤字の確認という方向で考えてください。ここで新たな修正が入った場合は三校をお出しすることになります。

5. PDF出力
 校了いただいた後、単ページのPDFを出力します。

6. 縮小面付けゲラ
 単ページのPDFを面付け処理します。この縮小面付けは面付けの状態を確認していただくためのものです。ここで修正が入ると、念校 → 校了 → PDF出力まで戻ることになります。

7. 面付けPDFのアウトライン化
 縮小面付けのご確認をいただいた後、CTP印刷での文字化けがないように面付けPDFをアウトライン化して出力します。

8. 納品
 アウトライン化した面付けPDFをCD-ROMに焼き付けたもので納品、または小社サーバからダウンロードしていただく方法での納品になります。納品後に修正が生じた場合には、該当する折の表と裏の単位で作成した修正データを、メールまたはサーバからのダウンロードで納品させていただきます。

  使用組版ソフト

[DTP組版]
 InDesign、QuarkXPress、Illustrator、PhotoShop、AcrobatPro、Word、DB Pro、FileMakerPro

[写研組版]
 写研電算写植システム Sampras-C、Singis、Graf-ET4、IMERGE